2012/03/21

うーむ、甘噛み

人間の手や足を噛んだときの対処の仕方が難しい。
福を迎え入れる際、ブリーダーさんに教えて貰ったのだけど
なかなかコツが掴めず、夫婦ともに違う反応だったり怒ってしまったり。
挙げ句の果てに夫婦げんかになる始末。
困り果ててブリーダーさんに電話してしまいまいした。
忙しい中本当に丁寧にアドバイスを下さって
本当にありがたかったです。
より具体的にやり方とタイミングを教えていただいて、
さっそく実行してみましたら、驚くほど効き目がありました。
福が来てからずーっと困ってることの一つだったのに、
ものの30分くらいで福が人間の手や足を噛むのは悪いことだということを
認識し始めたのがわかりました。
もちろんまったく噛まなくなったと言うことじゃないけど、
でもさっきまでの100万倍はイイ!

噛まれたら、感情を入れないで「あ」と声を発してそのままクレートに入れる
→しばらくして出す→噛まれたら「あ」→クレートに入れる→出す

この繰り返しなのですが、
コツが掴みにくかったのが「あ」の言い方と
どの程度の噛みでこの対応をするのか、
どのくらいの時間クレートに入れるのか、
というところでした。

「あ」を言う時どうしても感情が入ってしまい、
特にとっしーなんて大声になってました。
これが聞いててイヤだった。
でも、感情を入れる必要もなく大声も出す必要もないとのこと。

それから、人間の肌に歯が当たっただけで「あ」→クレートだとのこと。
これにはビックリしました。
この位ならいいかな〜と噛まれてもスルーしてしまうことが多々あったので、
ここら辺は徹底しないといけなかったんですね。

最後にクレートに入れておく時間。
こういうトレーニングの場合は、クレートに入れたら無視はするけど
意識は常に置いておかなくてはならなくて、
犬がクンクン言ってもまずは無視。
鳴き止んでから出す。
このタイミングを逃すとまたクンクン鳴き始めてしまうので、
そうなる前に出すのが好ましいようです。

何しろクレートに入れたり出したりが超大変だったけど、
根気よく怒りもなく続けていたら
私の手を噛もうとした瞬間、口を開けたまま顔を逸らし始めました。

これはすごい。
今日は休みなので、午前中の福が落ち着いている時間帯に
このトレーニングをやってみたのが良かったのかもしれません。
エキサイトしているときにやっても効果は無いような気がします。


そして、最後にはこの寝顔…
zzz......
ひざの上で安心してるのかなぁと思うと嬉しくなってしまう。

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